ここで、パスワード保護「入」をクリックすると、パスワード入力ダイアログが出ます (下図)。パスワードは4文字から15文字の間で入力してください。このパスワード入力ダイアログでは入力した文字は表示されません。大文字と小文字は別の文字と判断しますので、caps lock キーが入っていたりして間違った文字を入れていないかどうか、注意してください (caps lock キーが入っていると下図のようにダイアログの右側に上向きの矢印が表示されます)。入力が終わると再度同様のダイアログが出て、パスワードの入力確認をします。先ほどと違ったパスワードを入れると、パスワードの設定或いは変更はできません。
パスワード設定で一般ユーザの利用権限を「ブラウズのみ」にすると、パスワードを知らないユーザが、パスワード入力ダイアログで空文字列(リターンのみ)を入力すると、データベースのブラウズと検索だけは可能になります。このようにして開いたDiskFolderには以下のようにウィンドウの右上に鍵のマークが付きます。
このような利用者はデータベースのディスクを更新したり、新規ディスクを登録したり、ディスクフォルダのフォルダ構成や名前を変更したりすることはできません。「利用不可」の場合には正しいパスワードを入れない限り、データベースを利用することはできません。